プリティ・リーグ
監督/ペニー・マーシャル
主演/トム・ハンクス

1943年、太平洋戦争真っ只中のアメリカは、野球選手も徴用されて大リーグも中止。そこで、アメリカ中から女子草野球選手を集めてきて女子プロリーグをやりましょう、という話。実話ですね、これ。

トム・ハンクスは足を傷めたかつての大リーグスター選手にして、今は飲んだくれ。女子の野球なんて客がこないから、客寄せパンダとして監督役を任されるわけです。はじめは嫌がっていたものの、けなげにプレーを続ける選手にほだされて…というお話。ハッピーエンドが、嫌味にならない(実話じゃしょうがないけど)ストーリーですね。監督が女性ってのも、この後味に無関係ではないでしょう。

主演のピッチャー役がジーナ・デービス。以前ホンダのCMにでてました。マドンナも出てます。マドンナは普段鍛えてるだけあって、「選手の体」してます。これは充分に見どころのひとつでしょう。(でも生理的にマドンナ嫌いって人、多いよね。)
最後のテロップロールのバックで、かつての名女子選手が集まって野球をやっているシーンが流れますが、これが本物のお婆さん。(それとも特殊メイクなのか)その婆さんたちが、ガンガン野球をやっている!しかも硬球!!まさにアメリカ。日本じゃちょっと見られない光景です。
さて、野球の映画といえば…


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